- 見守りのために専用器具を体に取り付ける必要がない
電球に内蔵されたセンサのみで全ての計測を行うことができるため、専用器具を見守り対象者の体に取り付ける必要がありません。最小限の負担で見守りを行うことができます。
- 呼吸状態の計測や室内での転倒を検知
24GHzレーダー波の反射波の変化を計測して、室内での転倒や呼吸による微細(3mm程度)な胸の上下を判別できます。無呼吸状態をすぐに検知することができます。
- プライバシーへ配慮した見守りが可能
監視カメラとは異なり、トイレや寝室、浴室などのプライバシーへの配慮が要求される場所での見守りが可能です。
- 保守メンテナンスが用意
電球に内蔵されているため破損しても簡単に交換することができます。
電球用の配線から常に電源供給を受けるために電池交換が不要
- 衣服や布団ごしでも見守りが可能
電波は衣服や布団を透過する性質があるため布団の中で寝ている人のデータも計測可能
- 検知範囲
Radar-Lightを高さ2.5mの天井に設置した場合、真下向き360度方向半径3m(直径6m)の範囲を計測が可能
- 様々な場所に設置可能
ベッドのみならずトイレ、風呂、廊下、エレベータなど照明が設置できる場所で見守りが可能
深夜の徘徊やベッドから離れた場所での異常も検知可能
米株式会社CQ-Sネット製品案内より・・・。
白熱灯が生産中止になって、LED一色になっているのもこのあたりが関係しているのでしょうかね・・・。
またさらに、
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富士通とパナソニックが共同で
クラウド対応エアコンとマイクロ波レーダーで高齢者見守りの実証実験
2015年06月25日 15時25分更新
富士通は6月25日、パナソニックと共同で、クラウド対応エアコンを使った高齢者の居住空間向け見守りサービスの共同実証を発表した。
クラウド対応エアコンはパナソニックの製品で、部屋の温湿度情報を取得。パナソニックの見守りシステムにデータを収集する。同時に、富士通研究所が開発した非接触型生体センシング技術を活用したセンサーが、マイクロ波レーダーの照射により3m範囲の微細な体動量を検知。収集した体動量データを富士通のクラウド上で生体情報分析を行ない、入居者の在・不在、睡眠・覚醒状態のデータを抽出、パナソニックの見守りシステムに提供する。
パナソニックの見守りシステムに集約されたデータは、入居者の生活情報として、介護職員はモニター上で確認できる。また、在室時の熱中症危険温度や、睡眠中の高頻度な覚醒状態などを検知し、個人の生活パターンに即したアラート通知を実現する事が可能だ。
さらに、入居者の生活状態に応じて空調を自動制御する仕組みも提供。両社の先進技術の融合により、介護職員の巡回支援に頼らない入居者も含め、入居者個人ごとの状態把握と居住空間管理を実現するとしている。
より
記事まあ、エアコンレベルでもこの程度のことは出来るわけですからね。
そして『レーダー』とくれば、軍事レベルの記事から、
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【軍事ワールド】ステルス機も“見える” 空自新装備E-2Dの「3つの驚異」
世界最新鋭の新型早期警戒機E-2Dが航空自衛隊に配備されることが9月に決定した。機体上部に大きな皿形のレーダードームを備えたE-2は、空飛ぶレーダー基地としての役割が知られているが、新たに導入される「D」型は、一般的なレーダーに映らないステルス機さえ探知できるなど、3つの驚異的な能力を備えている。“ステルスキラー”の実力とは-。(岡田敏彦)
空のレーダー基地
E-2D「アドバンスド・ホークアイ」は米国ノースロップ・グラマン社が製造する早期警戒機。現在航空自衛隊に配備されているE-2C「ホークアイ」(13機)にプラスする形で導入される。
9月10日には米国務省が最大9機まで日本に売却する方針を議会に通告。日本でも8月末に防衛省が発表した平成31年度概算要求で「新早期警戒機E-2Dの取得」として2機分、計544億円が計上された。
その目的は「南西地域をはじめとする周辺空域の警戒監視能力の強化のため」(同概算要求)だが、秘めたポテンシャルは未来を先取りするものだ。
最大の特徴は、従来のC型から飛躍的に発展したレーダー「AN/APY-9」にある。従来のC型でも探知距離は約560キロと、ほぼ東京-倉敷間にあたる遠距離を探知可能なうえ、約2000個の目標を同時に識別・追跡し、味方の迎撃機40機に対し飛行方向や高度などを命令、指揮することができるが、D型に備わったレーダーはアクティブ電子走査アレイ(AESA)式を導入したのだ。これは米国のステルス戦闘機F-35などの最新鋭戦闘機や、あるいは敵戦闘機を寄せ付けないイージス艦と同様の方式で、同時に多くの目標を追尾できる。
産経ニュースより上記にある通り、一度に2000個の目標を識別、追跡できるそうです。
テクノロジーを用いた犯罪も、ここ数年で状況が変わってきています。
少し前までは、テクノロジー犯罪については一般市民レベルの知識では荒唐無稽な話にしか聞こえなかったものが、本当ここ僅かの間で変化し、以前のような『?』からちょっとした資料さえ用意すれば、全く認識にない人にでも説明できるような環境が整ってきています。
全国の何千人(何万人?)というこの犯罪被害者の方々、少しずつ、時代がやっと追いついて来たという状況が目の前に現れ始めていますので、ぜひ頑張って行きましょう!。
また、この犯罪を全く知らない方々には、何か新しい技術が出てくると必ず倫理観の逸脱した者たちが現れてくるということを知っていただきたいものです。
他人の生体情報が読める時代です!。
そうなると支配欲のとても強い者達が邪なことをする。
まあ遺伝子操作などがその代表選手ですが、この生体情報を読みとることが出来ることに始まり、さらに生体信号を操作して他人を支配するという危険思想の持ち主達が存在するということです。
日本のみならず、世界各国に・・・・。
今後、少しずつ、人々は理解していくことになると思います。
今回はこの辺りで、またまた!
2019年 03月24日 22:49 (日)
レーダーで高齢者見守り ドコモと神戸市、夏にも実証実験
センサーは機器を部屋のコンセントに挿すだけで、レーダーで検知した情報がネットワークを通じて「クラウド」に送られ、AI(人工知能)が解析。室内にいる人の行動だけでなく、呼吸や脈拍などのデータも把握できるため、高精度で不測の事態を察知することが可能という。実証実験は今夏頃までに始める見通し。まずは市内の独居高齢者10人の部屋にセンサーを設置し、遠方の家族に見守ってもらう予定という。ほかにも、登山スポットとして人気が高い一方で遭難も多い六甲山系の登山口に省電力ワイヤレスカメラを設置し、ハイカーの写真を遠隔で確認することで遭難者の早期発見につなげる実験も行う。
この日、市役所で久元喜造市長と同社の吉沢和弘社長が協定書に署名した。久元市長は「ICTを使った行政サービスには無限の可能性がある」と期待し、吉沢社長は「神戸市と一緒になって社会的課題を解決していきたい」と述べた。
まず、『IT、ICT、IoT』の違いを理解して・・・。
NTTサイトより
この犯罪で、多くの被害者が直面するのが科学技術を悪用した『テクノロジー犯罪』ですが、個人の生体信号(情報)を捉え、身体に悪戯をしてくる極めて悪質な犯行も、本来このニュース記事のような用い方をしていれば何も問題ないわけなのですがね。
何点かレーダーでの記事を紹介してみます。
さらに数年前のニュース記事に既にこのようなモノが実用化されていると・・・・。
↓ ↓
レーダーで高齢者見守り CQ―Sネット、LED電球に装置
- 2012/7/24付
- 日本経済新聞 電子版

システム開発のCQ―Sネット(横浜市、斎藤光正社長)はレーダーで住宅の高齢者の安否を確認する装置を開発した。発光ダイオード(LED)電球に装置を内蔵し、高齢者が倒れた際などに家族に通報したり呼吸の異常を調べたりすることができる。川崎市のかながわサイエンスパークの支援を受け、今年度から福祉機器メーカーなどに技術を売り込む。