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諜報

2018年 05月20日 18:13 (日)

19日(土)夜に、NHKスペシャル日本の諜報 スクープ 最高機密ファイルという番組が放送されました。

見た方もいると思いますが、現代社会の闇、集団ストーカー犯罪の被害者だけではなく、すべての国民、世界中の一般市民に非常に重要な問題が提起されましたというか、警鐘を鳴らすものでした。


まさに国際的な国家犯罪という解釈が成り立つものであり、世も末といったところでしょうか。


オープニング記事をそのまま引用すると


『・・・元幹部が個人情報を丸裸にできるとネット諜報」の手法を明かした。インターネットにつながったパソコンからもセキュリティが突破できるという。アメリカの諜報機関は国の安全保障を目的に大量の情報を収集している。スパイ活動や、電波・通信の傍受が主流だった。しかし現在はインターネットの空間へ拡大し肥大化の一途をたどる。NHKは諜報機関の一つNSAのファイルを入手。活動が知られていないDFSという日本の諜報機関について伝える。』


NHKサイバー 


アメリカのNSA「国家安全保障局」の最高機密ファイルを入手し、そこに日本の諜報機関の存在が記録されていた事実を公表。

長く日本には諜報機関は無いなどと言われて来ましたが、ありましたという話ですが、やはりというか思った通り、アメリカの掌で踊っているというもののようです。



日本の諜報機関「DFS」の文字で繰り返し、登場していた。しかし活動の詳細はほとんど知られていない。防衛省の現役職員が匿名を条件に取材に応じる。DFS防衛省情報本部 電波部を指す。電波部は組織図すら明らかにされていない。所属する隊員や職員には守秘義務が課せられている。さらに関係組織としてCIRO内閣情報調査室も登場する。1990年代なかばまで電波部の前身組織の元隊員の宮田敦司氏を取材。主に北朝鮮などの軍事情報を分析していた。対象国の能力や異変を報告書にまとめていた。電波部の傍受拠点は全国6箇所24時間体制で周辺国の軍事施設や艦船、軍用機などの発する電波の傍受を記録をしている。』


衛生アンテナ 


ジャパンファイルから2012年以降、日本の情報があらたな段階に入ったことを示す記述が見つかった。「電波部 通信傍受のサイバー化」と記されたプレゼン資料。インターネットを使用したネット諜報について紹介。広まったきっかけは、米同時多発テロ。テロリストとの戦いは、一般市民との見分けが困難となっていた。その中で世界中に張り巡らせれているインターネットを使用し、集めた大量な情報からテロリストをあぶり出そうとした。コードネーム「マラード」は大量の情報を収集するシステムとみられる。』

『ネット諜報によるプライバシーの侵害を知るきっかけは、エドワード・スノーデン氏によるネット諜報が乱用されている状態を目の当たりにする「collect it all」という方針を掲げたNSA。NSAは僅かな情報から個人情報を引き出す仕組みも明らかに。スパイのグーグルと呼ばれるXKEYSCOREスノーデン氏の告発により行き過ぎた諜報活動が明らかに。アメリカでは国内の諜報活動が原則禁止。海外の諜報活動にも一定の規制をかけるべきとした。』


この番組では述べてはいなかったと思いますが、「DFS」防衛省情報本部 電波部であり、この部署には警察関係者出向し、キャリアを積むところでもあるようです。

この番組を見逃してしまった方は再放送やネットで見る事が出来ると思いますので是非一度は見て損はないですよ。



また、この番組内容に関連して一冊の著書を紹介しますと、番組でも取り上げられていた「エドワード・スノーデン氏」に関するものです。

彼は国家という魔物から見れば容疑者ということになるようですが、一人の人間としての視点からみれば、国家機関に身を置いておきながらも健全な人物であり、人類にとってもっとも必要な人と言って過言ではないと思います!。


日本への警告 

『・・・・犯罪と縁もゆかりも無い世界中の市民のプライベートな活動を民主的な政府が監視している証拠をジャーナリストに提供した際には・・・・・・・・・民主主義社会で生きる市民が、十分な情報に基づいて意思決定を行えるようにすることが目的でした。多くの重要な意思決定が、情報公開や市民との協議を経ずに閉ざされたドアの向こう側で指導者たちによって行われているのであれば、たとえ彼らが選挙で選出されているとしても、その政府を真の意味で民主的な政府と呼ぶことは出来ません

理念のために立ち上がることは、ときにリスクを伴います。私と同じこと、すなわち不正を暴くために自分の人生を完全に変えることを、誰もが出来るわけではありません。・・・・・・・・・』


      ↑        ↑


上記は、『スノーデン 日本への警告』の刊行にあたっての、スノーデン氏のメッセージの一部抜粋ですが、彼がなぜ危険を冒してまでも、この国際的な不正の告発に踏み切ったのかが語られています。

スノーデン氏のリークにより、誰もが語ろうとしなかった闇に、シンポジウムという形で話し合いの場がもうけられ始めたことは、極めて重要なことです。

以下、この著書の抜粋、引用を用いて少し書いてみました。


独善的な兆候が顕著にみられるようになってきた現在の世界情勢。

危険な社会が形成されている現代・・・・・。

世界的には、声を上げ始める流れが生まれているようですが、日本はどうでしょう?

昨年の選挙をみても、平和ボケ、お花畑からまだまだ抜け出ていない状態、というよりも、実態、実情にまったく気がついていないという現状だと思います。



『2001年9月11日にアメリカで起きた同時多発テロ事件により、世界は一変しました。

テロの恐怖が世界を覆い、テロ対策と名がつけば、あらゆる監視が許されるようになりました。

SFの中でしか見られなかった技術が現実のものとなり、想像を絶する監視政策が進められています。

安心・安全の旗印のもと、プライバシーなどの自由は後退を余儀なくされる一方、政府は秘密のベールに包まれたまま、ほとんどフリーハンドで情報を集めて利用するという非対称的な社会が実現しつつありました。』



この同時多発テロは当時日本のマスコミでも随分扱われましたが、現在と明らかに違うところがありました。

それは、今よりもマスメディアに少々マトモな面が残っていたように思います。

簡単にいうとただテロの恐怖を煽るようなことばかりではなく、飛行機の経路、残骸等の検証から一部は飛行機本体ではなく、ミサイルが打ち込まれた。

そして、そのミサイルがどこから打ち込まれたものなのか・・・・・。

等々、米国の自作自演の疑いまで報道していたように思います。

現在の、特に欧米で起きているテロも同じ手口で繰り返されていると言われています。


アメリカは現在、異常とも言える程の監視社会ですが、これまた日本はどうでしょう?



『2017年1月31日、政府が10年以上にわたり操作にGPSを利用しながら、捜査資料にはGPSに関する事実を一切記載しないよう日本中の警察に徹底させていたことが明らかになりました。組織ぐるみで監視の事実を完璧に隠蔽することに成功していたわけです。2016年8月には、大分県の警察が野党の事務所に監視カメラを違法に設置していたことが明らかになりました。2010年10月には公安資料がインターネットに流出し、警察が日本に住むすべてのムスリム(イスラム教徒)を秘密裏に監視していたことも明らかになりました。』



この国もやりたい放題非合法、非道徳的なことが平然と行われていることが発覚していますが、これもまだ氷山の一角に過ぎません。

他国の場合はこのような事態では世論の後押しで、メディアや議会が検証を求めていくそうですが、日本の場合このようなことが起こっても、警察自体の内部調査も本当には行わないし、議会検証もやはり行わず、時間と共にウヤムヤになっていくのが常ですね・・・。


そして、スノーデン氏が米国で国家機関に従事しながら、次第にこんなことを感じ始めたと言っています。



『・・・・・権限が拡大するなかで、国に貢献するとは一体どういうことなのだろうと疑問を持ち始めました。トップ・シークレットとされる情報にアクセスできるようになり、政府が公表する活動とはかけ離れた活動に従事していることに気付くようになったのです。

政府は国が定めた法律に反しているのではないかと。

国が掲げる価値観と正反対の活動がなされていることに気付いたのです。・・・・・』



スノーデン氏の人間性がよく現れていると思いますが、彼は人間であり続けたということでしょう。

日本の国家機関に従事している者で、これほど人がいるでしょうか?

「変だ、オカシイ・・」とどこかで感じながらも見ない様にしている者、その不正を邪な心で自らも悪用している者が圧倒的に多いのではないかと思います。


国家がメタデータビッグデータなどと呼ばれる、国民個人の生活、活動記録を収集している事は少しずつ知られて来てはいますが、まだまだ無頓着な人が多いですね。

現在の監視は、最新のテクノロジーを用いて一般市民が想像している以上に幅広く行われているようです。

プライバシーというものはもはや皆無であるというのが実情でしょう。



『現代のインターネット・コミュニティーにおいては、我々の社会が何世代にも渡って享受してきた法的保護や人権保障が、新たな方法によって崩壊しつつあるということを一人の技術者として感じてます。秘密を守ることが難しいというこの問題は世界中で起きています。

アメリカは自由でリベラルな国だと思われています。フランスやドイツも同様でしょう。しかし、これらの評判の良い国においてすら、人権保証の実現は難しくなりつつあります。政府が監視を目的として人権を無視する事態が生じつつあるのです。

現在の日本にとっても極めて重要な問題です。ここ数年の日本をみると、残念ながら市民が政府を監視する力が低下しつつあるのといわざるを得ません。2013年には、政府がほとんどフリーハンドで情報を機密とできる特定秘密保護法が、多数の反対にもかかわらず制定されてしまいました。』



実際のところ、中国あたりと大した違いは無い程に日本社会は変質しているよいうのが現状のようです。

特に民主主義を唱え、先進国と言われている国々の変貌ぶりが顕著のようで、監視、相互監視、戦前の隣組のような行為が社会を覆っています。

公務員による不祥事は後を絶たず、個人情報の漏洩から、システムそのものの悪用、教育の崩壊、秩序の破壊、無法社会へ突き進んでいます。



『さらに監視の問題に限らず、日本でも少しずつ全体主義が拡大していると言えます。』



全体主義・・・、まあそうなると警察国家ですね。

集団ストーカー犯罪は、その布石となっているようです。

各地域で防犯を名目にターゲット(被害者)を作り出し、皆でそのターゲットを監視することにより、多くの者が同じ方向を向く、国家に警察に従順になっていくわけで、仮想敵国を想定する手法を、より細分化して各地域で行っているということです。

行き着くところ、最後には誰も声をあげない社会になっていく。



『一般市民は法律を破れば厳正に処罰される一方、権力を持った官僚は、同じ様に法を逸脱しても、国家安全保障のためであるなどと言い逃れ出来てしまいます。

拷問をしても、国家安全保障のためとして免責されてしまいます。

日本でも、たとえば犯罪と無関係にムスリム・コミュニティや神道関係のグループを監視しても、「監視する必要があった」という言葉のみで、結果について責任を問われなくなってしまいます。

こういう傾向が続けば、すなわち法律に反しても政府の関係者であれば免責されるということになれば、自由社会にとって回復できない打撃になるでしょう。』



引用はこの辺りまでにしますが、スノーデン氏に関する著書は多数出版されています。

今回紹介した著書は文庫本であり、比較的安価であり、気軽に買い求められると思いますので、興味を持たれた方は、是非ご一読をされてみて下さい。



そして、集団ストーカー犯罪では「法」というものはまったく機能していませんね。

盗聴、盗撮、尾行(GPSの乱用)からサイバー犯罪(不正アクセス等々)、国民に秘密裏にされているSF映画もビックリな、テクノロジー技術の悪用など、国家権力の暴走があることが解ると思います。


都合の悪いメヂィアに「電波を止めてしまえ!」とか、「ナチスのやり方を参考にすればイイ!」とか政治家が言っているわけですから、民主主義など、どこへやらです。


余談ですが、昨年でしたかに失言の多い政治家の、「選挙に勝てたのは北朝鮮のおかげだ!」という発言がありましたが、本音が出たのか、国民の反応を見るのに意図的に発言したのかは分かりませんが、本当にミサイル発射は確かにタイミングが良かったですね。

この世の中の裏側が、ちょっと垣間見れた出来事でした・・・。


現在の日本や世界情勢を見るに、個人的には思想による「右」とか「左」とか言っている場合ではないと考えています。

この犯罪の被害者にもそれぞれに考えはあると思いますが、今直面している問題はこれらの思想とは次元の違うところで起きていると思います(表向きは関係あるように見せている)。


集団ストーカー犯罪を始めとする、この公権力、為政者達の壮大な犯行は、人類史上最悪の犯罪と言えるでしょう!。

もちろんそこに巣食う創価などのカルト宗教の存在も忘れてはいけません。


このような事実を知った時、どのように生きるか。


「自分で考える事を放棄しない!」


だと思います。


集団ストーカー犯罪被害者だけの問題ではないのです、本当に!



ということで、またまた。


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『ストップ!集団ストーカー新宿デモ 2018』終了!

2018年 05月06日 21:53 (日)

久しぶりのデモでしたが、無事終了することが出来ました。


3日の憲法記念日は悪天候でしたが、5日の子供の日は晴天に恵まれ、暑すぎるということもなく絶好のデモ日和でした。


過去に何度か行っている新宿区の定番コース!

終始、人通りが多く、デモにはこれ以上ないと言える条件が揃っている通りを、皆、精一杯駆け抜けました!。


過去数回のデモにおいて、自由参加はもちろん、参加申請を要する条件をつけても、妙な団体に勧誘しようとしたりする者、「あいつは偽被害者だぁー」と団結や和を乱す行為をする者が紛れ込んで来たりしていたので、今回はハードルを上げて電話番号も申請時に通知してもらうようにしたのが良かったのか、今回の参加者はマナーを守ってくれたようです。


この犯罪の被害者は皆、風評被害でシビアな状況に下にありますから、周知活動をするにも普段からの注意力が必要です。


加害、妨害も巧妙になっていますし、数年前と同じ対応ではいられません。


法律や条令といったものも、改正され、いつの間にか被害者に都合に悪いものになっていたりする場合もありますから、常にアンテナを張って観察することが求められます。


コツコツと前進する日々ですね・・・・。




まあ、今回のデモは関東以外からも駆けつけて参加された方もいて本当に、ご苦労様でした。

過去のデモでも遠方から参加される被害者さんはもちろんいましたが、遠方から来る方は交通費、場合によっては宿泊費も、経済的に楽ではないでしょうから大変だと思います。


経済的な理由で参加できない被害者さんもいます。


そう考えるとその人達の分まで頑張れたかなぁ~と思ったりもしますね。



本当、今回のデモに参加されたスタッフ、参加者、すべての皆さん、お疲れ様でした!

また機会がありましたら宜しくお願いします!




居酒屋2 

              画像はワザとボカシてあります。



デモ終了後の懇親会場になった居酒屋ですが、飲み物、食べ物のメニューに『バカ盛り』みたいなメニューがあり、すべてがビッグサイズです。

懇親会終了時、量が多いのでかなり残っていました。

持って帰った人のいたようです。


焼きそば 


ポテト 


ゲップー!。